昨年からみんなで準備してきた厚木市でのNPO多言語広場CELULAS主催の講演会
『世界に通じる力を育てる』
が28日の開催を目前にして、コロナウイルス感染の拡大防止のため中止になりました。
昨日厚木市教育委員会からの電話の後、中止を決定し、昨日は対応に追われました。
参加を申し込んでくださった方へのご連絡はもちろん、告知にご協力いただいた公共施設
児童館、公民館、図書館、子育てサポートセンター、市民交流センター、スポーツセンターなどにお電話し
配架をお願いしたチラシや掲示ポスターの撤去を依頼し、メンバーが頼んでくれたお店にも
それぞれ電話や出向いての連絡をしてもらいました。
参加申し込みの方からは
「講演を楽しみにしていたので、次回開催の時は連絡が欲しい」
とメールをいただいたり、電話でご自分からキャンセルの連絡をされた方から
「講演会がなくなると、普段の活動を見学する機会はないのですか?」
とご質問をいただきました。
今までにないことでした。
今回初めて、私たちの多言語習得についての講演会を
将来の子どもたちの収入格差を考える視点から
インターネットの厚木市の情報サイト
『厚木らぼ』さんで取り上げていただきました。
掲載記事は以下の通りです。(現在は中止の注意が入っています)
https://atsugi-lab.com/event-celulas20200203/
こうした情報から、講演会参加希望の先に
日常的な毎週の多言語習得活動にも
興味を持ってくださるお母さんがいらしたのだと思います。
これまでの講演会についての告知や広報が
決して無駄にはなっていないことを感じました。
やったことはやっただけ
NPO多言語広場CELULASの多言語習得活動について
興味や関心を持ってくださる方を増やしているんだと
嬉しくなりました。
中止は終わりなんかでは全然なくて
新たな始まりなんだと感じています。
確かな手応えを感じています。
講演会を聞きに来てくださった方にと、
無料で多言語習得活動を体験できる場としてオープンセルラスを用意し
毎週活動している厚木ピアザや海老名ピアザを体験してもらおうとしていました。