NPO多言語広場CELULAS

変わり続けるセルラスーNPOであることー

厚木市でNPO多言語広場CELULASのコーディネーターをしている石川茂子です。

私がセルラスの会員になって参加したのは、なんと18年前。
40歳で仕事を辞めた頃でした。
入会したころのセルラスと今のセルラス、沢山のことが変化しました。

最初に参加した新宿のピアザで一緒だった2歳の女の子Tちゃん。
お母さんにベビーカーで連れられてきていたのに、今では高校3年生。
中学1年生からセルラスのジュニアリーダーを務め、
多言語もリーダーシップも大きく成長しました。
今では全国の小学生たちの憧れの的です。
そんなメンバーの成長も、セルラスの変化のひとつです。

社会がコロナ禍で大きく変化している現在
セルラスもまた、変化してきました。
3月からセルラスの多くの活動が、
Zoomを使ったオンラインの活動になりました。

毎週の地域での多言語活動、ピアザ(広場の意味)もZoomでの活動になりました。
(6月から一部は会場でのピアザもできるようになりました)

春休み2泊3日で実施する中高生のリーダーズトレーニングキャンプは
オンラインでの午前、午後1日のイベントになりました。

毎月大人がピアザの枠を越えて集まり多言語活動を深め実践するスーパーピアザも
関東、関西合同でZoomで行うようになり、距離が狭まりました。

毎年全国から、100人以上の小3から高校生のメンバーが集まり
3泊4日で多言語活動をするサマーキャンプも、
2か月間で、6日間行ったZoomでの活動になりました。

夏の韓国ホームステイ交流も、Zoomの画面越しに
日本と韓国の家族がゲームやクイズで交流しました。

3月から5月にかけての緊急事態宣言を受けたステイホーム中、
セルラスの多言語活動は、むしろ充実し、発展しました。

親子で、家族で、生活の中で多言語を使う場面が増えました。
家族で一緒にシャドウイングしたり、
親子でロールプレイで遊んだり
ワンマンロールプレイに挑戦しあったり
ピアザの仲間と毎日Zoomdeシャドウイングしたり
多言語プレゼンを一緒に作ったり、と
Zoomでの幅広い多様な活動が広がりました。

その結果、沢山の家族が多言語ロールプレイの動画を
ピアザラインでシェアするようになりました。
事務局にはそんな嬉しい動画が集まり、それを全国にシェアしました、
動画の中では、子どもたちが本当に楽しそうに
多言語でロールプレイしていました。

4歳と7歳の姉妹が韓国語で5人家族を演じたり
6歳の女の子が英語と韓国語で
幼稚園の友だちとケンカしたことをプレゼンしたり
何家族かがドラえもんのキャラクターや
ドラキュラ家族になってロールプレイする動画もありました。

そんな楽しい動画が全国から集まって、
セルラスの多言語活動を益々楽しくしてくれました。

オンラインだからこそ、
普段いけない大阪や神戸のピアザに参加したり
関西のピアザと同じ時間に合同ピアザをしたり
お父さんメンバーと理事長のオンライン飲み会や
韓国の多言語団体、レックスコリアとスーパーピアザをしたり。

セルラスはこれから、オンラインで講演会を開催し、
今セルラスのない地域でも全国から参加していただき
オンラインでの多言語活動(ピアザ)を創ろうと動き始めました。

9月28日(月)に第一回目のオンラインセルラス講演会を開催します。
オンライン体験会のチケットも無料でつけています。

講師を務めるNPO多言語広場セルラスの鈴木隆志理事長は
2002年5月にセルラスがNPOの認可を受けた時、
理事長に選任され、以来セルラスの多言語活動を
市民の自主的な活動として育ててきました。

セルラスには、誰か権威のある人が決めた
メソッドなどはありません。
セルラスに正会員として参加するメンバーが、
大人も子どもも対等な立場で体験を共有し、
発見を言葉にほどき、シェアしあいながら
様々な多言語の活動を一緒に創ってきました。

日本語で場面を生き生きとイメージして共有するロールプレイも
イメージをもって、体を動かしながらするシャドイウングも
全国で活動するメンバーが見つけ、発表し、全国に広まり、
現在の活動になってきましたし、今も変化を続けています。

鈴木理事長はこれまで、多言語活動を通じた人材育成について
全国の学校や自治体、行政の研修などの場で講演してきました。
その講演内容は、セルラスの活動がどんどん進化するのに合わせて
その最前線を伝える内容に変化し続けています。
ですから私も、毎回聞きに行くくらい、刺激的で学びが多いです。

その理事長が、オンラインでの講演会にチャレンジします。
もちろん生まれて初めてのことです。
YouTubeチャンネルを開設し、初めてYouTube動画も作成しました。

世界が大きな変化を遂げている今
変化を受け入れ、自分自身を進化、成長させるチャンスです。

違いに興味を持ち、受入れ、楽しみながら
多様性の中で自らを成長させる。
それはセルラスの目指すあり方そのものです。

鈴木理事長は「ことばは人間存在そのもの」とよく話してくれます。
そして自主的、能動的な活動の中でこそ「ことば」は育つのだと。
だからセルラスは、NPOとして、日本に豊かな多言語の環境を作り
自分で見つける力、多様性に対応する力、コミュニケーション力を持った
世界に通じる人材を育てたいと活動しています。

セルラスオンライン講演会
講師:NPO多言語広場CELULS
理事長 鈴木隆志
9月28日(月)10時から12時
定員:100名
お申し込みはこちらまで↓
お申込みフォーム
https://forms.gle/F1fsZ5CvRjQrpHgN7

詳細はこちら
ABOUT ME
shigechan1783@gmail.com
NPO多言語広場CELULASのコーディネーターをしています。 セルラスではたくさんの言語(ことば)に同時に触れながら、世界中の誰とでもコミュニケーションできる力を育てています。 ことばはスキルでもツールでもなく、人と向き合い思いを伝え分かり合うために、人類が手に入れた尊い宝物です。 大人から子どもまで、多様な人たちが一緒に、ことばと人を育てあう場は、心とことばが同時に育つ場です。