NPO多言語広場CELULAS

ママが楽しくなっちゃったー親子で多言語ー

日付変わって今日8月2日(日)は韓国とのリモート交流当日です。

早く寝なくちゃいけないのは重々わかっているのです。
なぜかというと、明日のZoom操作の担当なので、
睡眠不足でぼーっとして失敗なんて申し訳なさすぎるからです。

明日の韓国との交流、4月から参加者でグループになり、
親子一緒に準備を進めてきました。

ホームステイ交流で韓国に行くのは、小4から中3までの青少年メンバーですが
ホームステイの準備は、家族で一緒に考えながら家庭生活の中で準備します。

韓国の家族と出会って、家族の中に入り、見知らぬ家族と
言葉も不自由な中、家族の一員となって心を開いて溶け込むには
今の自分の家族との関係、生活を丸ごと見直す必要があるからです。

今回はホームステイは実施できませんが、リモート交流とはいえ
やはり、家族で一緒に準備をしてきました。

ステイホーム期間もあったので、親子で一緒に過ごす時間も長く
親子で一緒にロールプレイやシャドウイングに取り組んだり
一緒に餃子作りのお料理をして、韓国語で開設しながらビデオに撮ったり
今やっているストーリーのことばを使って、両親や兄弟を紹介するビデオを作ったメンバーもいました。

昨日交流でするゲームをやろうと一緒に練習した家族は
小6の女の子とお母さん。
木曜日に練習した時よりもずっとわかりやすい韓国語になっていて驚きました。
女の子は笑顔も多くなっていて、ゲームの進行に自信が出たようでした。

「昨日一緒に練習したんです」と嬉しそうなお母さんも笑顔でした。
7月はじめまで、交流をとても不安に思っていたようで
準備会ではいつも緊張した表情だったのです。

驚いたのは、お母さんが韓国語がすごくわかっていること。
私が韓国語で話しても、二人一緒にうなずくし、返事が返ってきました。

前は、カンペにカタカナを書いて読んでいたこともあったのに、驚くべき進歩です。

お母さんが言いました。

「一緒に準備しているうちに、何だか私の方が楽しくなっちゃって」

子どもに「やらせる」活動だと思うと、
親も子も形に見える成果を求めて苦しくなってしまいます。

一緒に見つけて、一緒に喜びあっているうちに
お母さんの方が多言語が楽しくなってしまう。
そうすると、子どもの方もリラックスできるし
自分の進歩が嬉しくて、自信が出てくるのですね。

NPO多言語広場CELULAS(セルラス)
の多言語習得活動は、子どもだけが勉強する活動ではなく
ことばが育つ環境を、親子で、家族で、ピアザの仲間と一緒に作る活動です。

「子どもにやらせたい活動」から、親子で楽しめる活動に。
そして、ママの方が面白くなってしまう活動になたら
言葉は自然に育っていくのだと思いました。

ABOUT ME
shigechan1783@gmail.com
NPO多言語広場CELULASのコーディネーターをしています。 セルラスではたくさんの言語(ことば)に同時に触れながら、世界中の誰とでもコミュニケーションできる力を育てています。 ことばはスキルでもツールでもなく、人と向き合い思いを伝え分かり合うために、人類が手に入れた尊い宝物です。 大人から子どもまで、多様な人たちが一緒に、ことばと人を育てあう場は、心とことばが同時に育つ場です。