NPO多言語広場CELULAS

ことばを話すのは頭の良し悪しじゃなくて、慣れ。それだけ。

すてきな水引アクセサリー作家のいっちゃんこと坂口悦子さん

私の素っ頓狂な水引アクセサリーオーダーに、
大いに受けて笑いながらも、
イヤリングは落とし安いからペンダントにとか
金属アレルギーがあるから、紐を皮ひもにとか
親切にいろんな対応を考えてくれました。

本当に優しいいっちゃん。
そのいっちゃんが、
私のコメントへのリアクションに「受ける」を押していて
「間違えた、「ハート」です!」って慌てて謝るので

「いっちゃんなら何でもOKです。💖にしか見えないよ」
と返信したら

「優しい~!!」って感激してくれました。

私は思わず
「You too!」と返信しました。

するといっちゃん、
「調べちゃった。Me tooしか慣れてなかったから」
と言って、You tooを解説したブログを送ってくれました。
おかげで私も勉強になりました。

ところで、なんで私がいっちゃんに、You too!と言ったのか。

いっちゃんが私に「優しい~!」と言ってくれた時
私には、こんな声が聞こえていたんです。

You are so kind!

これ、私がイギリスにいた時
しょっちゅう聞いていた言葉でした。
それを聞くと、反射的に出るのが

You too!

だったので、思わず出ちゃっただけなんです。

知識ではなく体験。
それを言われた時の感情が
英語での思い出と結びついているから

You too!

って出ちゃったんです。

話せたり、聞いた途端に意味がわかる言葉は
その言語の音が体験や感情と深く結びついているから。

勉強して文法や単語を頭に入れて
それを思い出して、知識を組み立てて話すのは
本当に大変で、会話のスピードについていくのがやっとです。

その言語での生活体験があると、自然に話せる言葉になります。
それだけなんです。

人間なら誰もが持っている潜在的な言葉を話す力。
それを多くの人に思い出してもらいたい。
そのために、地域や家庭に、多言語に接する、
そして体験を共有する環境を作っていきたい。
NPO多言語広場CELULASで実現したいのはそんな世界(日本)なんです。

水引を世界に広げたいという夢をもっているいっちゃんだから
熱く語ってしまいました。

ABOUT ME
shigechan1783@gmail.com
NPO多言語広場CELULASのコーディネーターをしています。 セルラスではたくさんの言語(ことば)に同時に触れながら、世界中の誰とでもコミュニケーションできる力を育てています。 ことばはスキルでもツールでもなく、人と向き合い思いを伝え分かり合うために、人類が手に入れた尊い宝物です。 大人から子どもまで、多様な人たちが一緒に、ことばと人を育てあう場は、心とことばが同時に育つ場です。